皆さんおはようございます
ワイモバイル倉敷店の頃末です
ブログではあまり話していませんでしたが…！
私、実は無類の映画好きなんです
ツタヤに行くと、一時間以上DVDのレンタルコーナーをうろうろしたり
映画館では、一日に立て続けに3本見ちゃう程の映画好きなんです
ちなみにジャンル問わずです！ 苦手なジャンルはありません！
さて、そんな私が一発目にご紹介する映画は……「ミスミソウ」です
※ 人によっては気分の悪くなる残酷描写が多々あるので、苦手な方はここでバック推奨です
2007年から2009年まで連載されていた漫画が原作で、作者は押切蓮介さんです。
漫画を忠実に再現した良作として、映画界でも割と名の知られた作品です
◎ ストーリー
半年前、父親の仕事の都合で東京の学校から大津馬村の大津馬中学校に転校して来た野咲春花は、クラスメイトからの壮絶なイジメに遭っていた。
春花は家族に心配を掛けまいとイジメに遭っていることを隠し、中学校卒業までの残り2カ月間を必死に耐えようとするが、春花へのイジメは悪化の一途を辿るばかり。
遂にイジメを知った家族の勧めで春花が登校拒否を行ったある日、イジメっ子達が彼女の家に乗り込み両親と妹に危害を加え、家を放火するという事件が起こる。
春花の妹・祥子は大火傷を負いながらも助かったが、両親は命を落としてしまった。
やがて事件の真相が露見することを恐れたイジメっ子達は春花に自殺するよう強要。
だが、それがきっかけとなって春花は事件の真相を知り、家族を奪ったイジメっ子達に己の命を賭けた凄惨な復讐を開始する。
凄まじい内容なんですが、注目して欲しいのは話の起承転結と豹変した主人公の清々しい復讐っぷりです
日本映画はものによって起承転結が非常に分りづらく、観ている人に何を伝えたいのかを隠す癖があるように思うんです。
ただこの「ミスミソウ」、ストーリーを見て頂けたら起承転結が本当にしっかりしていて
ぶれない軸という立ち位置に主人公が置かれているので、見ていて非常に分りやすいです
（もちろんそういう観ている側に謎掛けや問いかけをする映画も好きですけどね…！）
そして、物語の一番の見せ所はおとなしい主人公の豹変っぷりです
主人公の野咲春花を演じている山田杏奈さんの、表情の作り方や一つ一つの発する台詞の微妙な言い回し方が凄いんです…
若くしてこの才能には天晴です
出演している若手の方たち皆さん凄いですよ
山田杏奈／野咲春花
内容は暗くて重くて人を選ぶ作品なんですが、今まで触れたことのない映画を見るのも
いいスパイスになる、と私は思ってます
是非一度、ツタヤで借りてみてください！ 見終わった後、何とも言えない気持ちになれますよ！
ツタヤでDVD・CD・漫画をレンタルする方…！
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